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2021/08/31

産後パーソナルトレーニングについて

こんにちは。パーソナルトレーナーの舩曵です。今回はアステルでも多くの方が行っている産後パーソナルトレーニングについて解説していきたいと思います。
【目次】
産後とは
産後に体型が崩れる理由
産後太りの理由
産後トレーニングについて
まとめ

産後とは

産後トレーニングと聞くと産後2〜3ヶ月後に行うトレーニングをイメージする方が多いのではないでしょうか。もちろん産後2〜3カ月後に行うトレーニングは、体系をもとに戻すのにとても効果的なタイミングです。しかし、【産後】という言葉は、出産を経験している女性全てが該当します。60歳でも70歳でも出産を経験していれば産後トレーニングが該当するといえます。理由は出産によって骨盤が歪んでおり、体幹部分の筋肉がゆるんだりしているからです。

産後に体型が崩れる理由


妊娠中は胎児を宿すために安定した状態を保つ必要があります。このときの姿勢はあくまでも出産のためで、日常の生活から考えるとかなりの不良姿勢になっています。お腹が大きくなってくると体が前に倒れないように、反り腰になることが多いです。
・腰回りにお肉がつく
・足首が太くなる
・太ももの前が太くなる
・ウエストのくびれがなくなる
・お尻が垂れ下がる
反り腰になると体はこのような状態になります。妊娠中に染み付いた姿勢不良は産後も癖がついて、そのままの状態になる事が多いです。産後に体重が元に戻っても体型が戻らない場合は、このような姿勢不良に陥っていることがとても多いです。

産後太りの理由


産後に体重が増えてしまう要因は【睡眠不足】です。産後のお母さんはこまめな授乳により、しっかり寝られることが少なくなります。赤ちゃんのことが気になって安心して寝れる事も少なく、睡眠の質も低下してしまいます。そうなってくるとお母さんにはとてもストレスがかかり、そのストレスによって食欲が増してしまいます。この時に体重が増えるからといって食べるのを我慢してしまうと、それがストレスになり負のサイクルに陥ってしまいます。大事なのは食べるのを我慢するのではなく、原因となっているストレスを軽減することです。もちろん家族の協力を得ることも大切ですが、ストレスをコントロールする方法として効果的なのは軽い運動やストレッチ、朝食のビタミン摂取、入浴です。これらの方法を絶対にやらないといけない!と思うのではなく、時間があったらやろうかな程度で大丈夫です。

産後トレーニングについて


出産時は骨盤が開いて不安定な状態になります。この開いた骨盤は時間とともに元通りになっていきます。しかし、授乳など姿勢が乱れやすい時間が多く、歪んだまま下に骨盤が閉じていくことがとても多いです。この骨盤の歪みが10年後20年後の腰の痛みや、下っ腹が出るなどの身体の悩みにつながってきます。産後トレーニングを行うことで、骨盤底筋群などのインナーマッスルを鍛え、このような歪みを最小限に抑えます。また産後トレーニングは心のリフレッシュにもつながり、気分転換にもなるのでおすすめです。

まとめ

産後トレーニングとは、出産直後だけでなく出産を経験している人であれば、10年経っていても該当します。出産により歪んだ骨盤や弱くなったインナーマッスルを鍛えるのが、産後パーソナルトレーニングです。産後のトレーニングは身体を引き締めるだけでなく、心のリフレッシュにもなるのでおすすです。アステルは完全個室のトレーニングルームでトレーニングが出来るので、お子様と一緒にご利用頂けます。