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2021/08/09

食べたい欲が止まらない!?ダイエット中の食欲を抑える方法

こんにちは。パーソナルトレーナーの舩曵です。今回はダイエット中にどうしても食べるのが我慢出来ない人に向けて、食欲を抑える方法を紹介します。ダイエット中なのについつい食べ過ぎちゃう人は最後まで見てください。

【目次】
食欲が止まらない理由
睡眠で食欲がおさまる
早食いが過食の原因
まとめ

食欲が止まらない理由

食欲は我慢で対抗するしかない!と思っていませんか?そんな事はありません。「私は我慢も出来ず、意思が弱いから…」と諦めないように。実は食欲にはホルモンバランスが大きく関わってきます。ホルモンバランスが安定すると、食欲も安定し食べ過ぎると言うことがなくなります。糖質をたくさん食べた場合、ホルモンバランスが乱高下し不安定な状態になり、食べれば食べるほど、食べたくなると言う過食の状態に陥ってしまいます。ここからは、ダイエットを成功させるためにホルモンバランスを整え、食欲を抑える方法を紹介します。

睡眠で食欲がおさまる


ホルモンバランスを整えるために、まず睡眠がとても大切です。睡眠時間5時間の人、7時間以上の人を比較した場合、睡眠時間5時間の人は肥満率が50%も増加するという研究結果もあります。過食傾向にある方は一度睡眠時間を確認してみましょう。起きる時間から逆算して7時間以上寝れると理想的です。また、しっかり寝れた日の食欲も意識して確認してください。きっといつもより食欲をコントロールできるはずです。

睡眠とホルモンの関係

睡眠の質に関わってくるホルモンがレプチングレリンです。睡眠不足の場合レプチンの効果が半減してしまいます。レプチンは満腹感を与えてくれるホルモンなのでこれが不足した場合いつまでたっても満腹感を得ることができません。グレリンは睡眠不足によって増すホルモンです。グレリンは食欲を増すホルモンなので分泌されるとどんどん食べたくなってしまいます。質の高い睡眠をとってレプチンをしっかり分泌させグレリンを抑えるのがダイエットのポイントになります。

睡眠の質を上げる生活習慣


朝食をしっかり食べる/太陽を浴びる/ブルーライトカット/入浴
出来る事から一つずつ行っていきましょう。

早食いが過食の原因


睡眠の所でも出てきたレプチンですが、満腹感をもたらす働きがあります。早食いの場合レプチンの分泌が追いつかず満腹感を感じにくいので、ついつい食べ過ぎてしまいます。食べ終わって数分後に「あ〜食べ過ぎた」と感じたことがある人もいるのではないでしょうか。食べてる時は全然余裕なのに、お店を出る頃に苦しくなる状態です。ゆっくり食べることによりレプチンが分泌され食事の途中で満腹感を感じることができ、食べ過ぎを抑えることができます。よく噛んでゆっくり食べることがダイエットのポイントになってきます。よく噛んで食べる事は、腸内環境を整えるのにも効果的です。特にタンパク質はよく噛んで消化をスムーズに行うことで内臓の負担を減らすことができ代謝の効率が下がるのを防いでくれます。

まとめ

・正しい睡眠でホルモンバランスを整える
・よく噛んで食べる

一見当たり前のように思いますが、ダイエットが順調に進まない人や、体重が増えてしまう人はこの辺が乱れていることがとても多いです。喰べ物や栄養も重要ですが、生活習慣もとても重要になってきます。生活習慣が整えば食事も整い体も整います。まずはできることから1つずつ試してください。