夏バテ中の人におすすめのダイエット食材
梅雨があけて暑い季節がやってきましたね。食欲が落ちたり、身体がだるかったりしませんか?
その症状、夏バテかもしれません。
今回は夏バテに効く食材をご紹介します。下記の項目に当てはまる人は、是非読んで下さいね。
□食欲がない
□カラダがだるい、倦怠感
□胃もたれする
□頭痛がある
□カラダがのぼせる
□やる気が出ない
目次
夏バテの原因
夏バテに効果的な食材
夏バテの原因
□エアコンによる自律神経の乱れ
□湿気による胃腸の弱り
□水分不足
エアコンによる自律神経の乱れ
外は暑いのに、室内に入ると冷房で涼しくなるため、夏は自律神経が乱れやすくなります。温度変化が激しくなることで交感神経が優位な状態が続き、心と身体が興奮状態になります。興奮状態が続くことで、身体が疲れやすくなったり、睡眠の質が悪くなったり、胃腸の働きが悪くなったりします。できるだけ身体をリラックスさせて、自律神経が乱れるのを防ぎましょう。
身体をリラックスさせる方法
□ぬるま湯につかる
□ストレッチなどの軽い運動をする
□深呼吸をする
□読書したり音楽を聴く時間をつくる
湿気による胃腸の弱り
日本の夏は湿度が高くジメジメしていて、この過剰な湿気は胃腸を弱らせる原因となります。梅雨から夏にかけての湿度が高い季節は食欲が落ち、乾燥する秋になると食欲が湧いてきますよね。日本人は湿気に弱い体質で、胃腸が弱りやすいからです。また、冷たい飲み物やアイスで身体が冷えることも、胃腸を弱らせる原因となります。胃腸を鍛えて、湿気に負けない身体を作りましょう。
胃腸を鍛える方法
□よく噛んで食べる
□胃腸を冷やさない、温かい物を食べる
□オクラや納豆などのネバネバしたものを食べる
□インナーマッスルを鍛えてお腹周りの血流を良くする
水分不足
汗をかくことで、水分と一緒にミネラルも排出されてしまい、脱水状態になります。夏は特に、意識的に水分を摂取するように気をつけましょう。塩分やミネラル入りの飲み物がおすすめですが、甘い飲み物は糖質過多になりやすいので注意が必要です。またコーヒーなどカフェインを多く含むものは利尿作用があるので、水と一緒に摂取するようにして下さい。ミネラル入りの麦茶を飲んだり、水と一緒にミネラルのサプリを飲むのもおすすめです。水分補給がしっかりできていれば循環がよくなり、体内の余分な熱や水分を排出してくれるようになります。ダイエットで食事制限をしている方は食事から得られる水分が減っているので、より意識して水分を摂取しましょう。
おすすめの水分補給
□麦茶
□ルイボスティー
□お水
夏バテに効果的な食材
□レモンや梅などのクエン酸を含む食材
□豚肉などビタミンB1を含む食材
□トマトやオクラなどの旬の野菜
□ニンニクや生姜などの香味野菜
レモンや梅などのクエン酸を含む食材
レモンや梅などの酸っぱいものに含まれる「クエン酸」は胃腸の働きを活発にしてくれます。食欲がない時だけでなく、胃もたれする時にもおすすめです。また疲労回復効果もあるため、夏バテで疲れがとれない時に摂取するのもいいですね。
クエン酸を多く含む食材
梅干し/お酢/レモン/みかん/キウイ/グレープフルーツ
豚肉などビタミンB1を含む食材
豚肉などに含まれる「ビタミンB1」は疲労回復効果のある栄養素です。ビタミンB1が不足すると食欲不振になるため、意識して摂ることが大切です。お米のぬかの部分にも豊富に含まれているため、白米ではなく玄米を食べるようにするのもいいですね。
ビタミンB1を多く含む食材
豚肉/玄米/かつお/マグロ
トマトやオクラなどの旬の野菜
旬の野菜には栄養が豊富に含まれています。夏に不足しがちな「ビタミン」も摂れるため、彩り豊かな食材をできるだけ沢山食べるようにしましょう。調理するのが面倒な時は、トマトなどの火を通さず食べられる食材がおすすめです。またオクラのネバネバ成分である「ペクチン」には整腸作用があるため食欲がない時にもってこいの食材です。
おすすめの夏野菜
トマト/オクラ/ピーマン/パプリカ/とうもろこし/かぼちゃ
ニンニクや生姜などの香味野菜
ニンニクや生姜などの香りの強い食材は、食欲を増進してくれます。またニンニクに含まれる「アリシン」はビタミンB1の吸収を良くしてくれるので、豚肉や玄米と一緒に食べるのがおすすめです。すりおろして使うことでより効果が高まります。香味野菜とたんぱく質を組み合わせて、夏バテに打ち勝ちましょう!