コラム
2022/05/03

パーソナルトレーナーが疲れない為の食事方法を伝授

こんにちは、名古屋栄のパーソナルトレーニングジム、トレーナーの松本です。皆さんトレーニングや日々のお仕事などで疲れを溜めていませんか?疲れを溜めてしまうと、朝起きるのが憂鬱になる、仕事へのやる気の低下、免疫力の低下により病気にかかりやすくなってしまいます。日々の疲れを溜めず元気よく過ごすためにはどうしたら良いのかを今回は食事を元にご紹介していきます。

まず初めに、健康の9割は食事を中心とした生活習慣でつくられています。何をどのように食べたか、その1食1食の積み重ねが皆さんの体をつくり、健康を左右していきます。食事の際に1食で満腹になるまで食べていませんか?実は満腹になるまでご飯を食べることは好ましいものではありません。満腹になるまで食べると、消化を司る内蔵の諸器官に大きな負担がかかり、それがもとで、体にさまざまな「疲れ」の症状を引き起こすからです。疲れを取る方法として睡眠時間を十分にとったりお風呂にゆったりとつかったりして、体を休めることが大事です。とはいっても、忙しい毎日を過ごす中で、十分な休養がとれない人も少なくはないと思います。だからこそ、食べ方を工夫することによって、効率よく、効果的に疲れをとることが大切になってきます。

【目次】
疲れをとる3つの栄養
効果的な食べ合わせ

疲れを効率よくとってくれる3つの栄養

クエン酸

クエン酸は疲労物質を炭酸ガスに分解し、尿として排出させてくれる役割をします。クエン酸が含まれる食材はレモン、梅干し、キウイです。

イミダペプチド

イミダペプチドは筋肉疲労を防ぐ働きがあります。トレーニング後には必ず食べて頂きたい栄養の一つです。含まれる食材は鳥の胸肉、イワシ、サバ、サンマ、マグロです。

抗酸化物質

抗酸化物質は体がサビつくのを防ぐ役割があります。含まれる食材は、じゃがいも、鮭、ブロッコリー、にんじんなどです。

効果的な食べ合わせ

食材を組み合わせて食べることで、より効果を発揮してくれる組み合わせを2つ紹介していきます。

じゃがいも+鶏肉です。

じゃがいもにはビタミンCが多く含まれています。そして、カリウムも多く含まれていることから体内のナトリウムを排出して血圧を下げる効果があり、むくみの改善に適しています。体を病気から守る免疫細胞は、たんぱく質から作られます。肉とじゃがいもを一緒に食べることでさらなる免疫力アップにつながります。

かぼちゃ+ナッツ類

肩こりや腰痛に悩まれている人は非常に多いですが根本的な要因の一つに血行障害があります。血流が悪くなることで疲労物質を効率良く代謝できなくなります。血流の流れを改善するためには、代謝に必要なビタミンB群と、末梢血管を拡張し、血行を良くするビタミンEを含むことで改善することができます。かぼちゃには、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、βカロテンが含まれておりナッツ類にはビタミンC、E 、βカロテンが含まれているので血行の改善に繋がる最強の組み合わせです。

アステルのパーソナルトレーニングでは、食事指導もおこなっております。正しい栄養の知識を身につけて理想の体を手に入れましょう。

体験トレーニングや質問はこちらから