コラム
2022/04/13

パーソナルジムで教える炭水化物の摂り方

こんにちは。名古屋栄のパーソナルジムアステルの大塚です。夏日が続きいよいよ夏に向けてダイエットモードに突入している方も多いのではないでしょうか?今回は炭水化物を食べながらダイエットを成功させる方法をお伝えしていきます。この内容は実際のパーソナルトレーニングの時にもお伝えしている内容なので是非最後まで見てください。

過去にダイエットを行っていたというお客様のやり方で最も多いのが糖質制限ダイエットです。
炭水化物を抜いて、ヘルシーなサラダ、脂が少ないお肉、お魚だけを食べる。このようなやり方が多くありましたがリバウンドのリスクも高く、実際多くの方がリバウンドしていました。正しい糖質制限ダイエットのやり方を知っているのであれば問題ありませんが、ただ炭水化物を抜くと体重はすぐに落ちますが、ほとんどが体内の水分や筋肉で体重が落ちています。ダイエットをして体脂肪を落としたいにも関わらず、体内の水分と筋肉で落としてしまうとリバウンドします。本日はリバウンドしないために正しい炭水化物の食べ方を紹介していきます。

【目次】
炭水化物とは
低GI食品を食べる
炭水化物を食べるタイミング
まとめ

炭水化物とは

炭水化物は糖質と食物繊維に分けられます。

糖質のメリット

糖質は身体を動かす上で必要エネルギー源になります。糖質を摂らないと運動をする際に力を発揮できなくなり、日中頭が回らなくなります。運動前や朝にしっかりと糖質を摂ることで、1日を活動的に過ごせたり運動の質も向上します。糖質を摂ると太ってしまうと思う方も多くいますがそんなことありません。1食あたり適切な量を食べることで、太るどころか代謝も上がりダイエットを効率良く行うことができます。

食物繊維のメリット

食物繊維は整腸効果、血糖値の上昇抑制、血液中のコレステロール濃度の低下など体の機能を保つ働きをします。食物繊維が不足していると身体の不調が起きやすくなります。健康的にダイエットを継続するためにも積極的に食べ腸内環境を整える必要があります。腸内環境の乱れはダイエットにブレーキをかけてしまいます。便秘の方は腸内環境が乱れている可能性もあるので食物繊維をバランスよく摂取して腸内環境を整えることがダイエットのスタートになります。

低GIな炭水化物を食べる

低GI食品は、食後に血糖値が緩やかに上昇します。緩やかに血糖値が上昇することで、インスリンというホルモンの分泌を抑えて中性脂肪を溜め込むのを抑制したり、消化吸収をゆっくりにして食欲を抑えることができます。

低GIな炭水化物

玄米、もち麦、ブランパン、全粒粉のパン、ベーグル、オートミール、蕎麦、さつまいも、かぼちゃ、じゃがいも
などです。上記の食品を主食に食べるようにしましょう。炭水化物を減らすのではなく、低GIな炭水化物に置き換えるとリバウンドもしにくい健康的なダイエットが可能となります。

炭水化物を食べるタイミング

ダイエット中に炭水化物を食べるタイミングは朝、昼、間食の3つのタイミングで食べることがおすすめです。夜は炭水化物を食べないようにしましょう。基本的に朝、昼、間食で食べる炭水化物は仕事や日常生活での動作、運動によってエネルギーとして消費されていくので、食べても大丈夫です。特に朝は炭水化物を摂りましょう。ここで炭水化物を抜いてしまうと、1日の代謝が下がってしまいます。朝食の重要性はこちらをご覧ください間食は脂質の低い、和菓子やフルーツ、おにぎりなどを食べると良いです。ここで脂質の高い洋菓子やスナック菓子を食べてしまうとオーバーカロリーになってしまう可能性があるので控えましょう。間食に限らず、基本的に毎食脂質の低い炭水化物を選ぶようにすると、ダイエットが効率よく行えます。

まとめ

以上が、正しい炭水化物の食べ方です。ダイエットに炭水化物が悪者ではないということが理解していただければ幸いです。しっかりと炭水化物を食べつつ、運動を続けることで、筋肉を残しつつ体脂肪を落とすことができます。正しい炭水化物の食べ方をするだけでリバウンドしないダイエットを行うことができます。健康的に、メリハリのある身体になりたい方はぜひ今回のブログを参考にして炭水化物を食べましょう。