食べてないのに痩せない！理由4選
こんにちは！名古屋栄のパーソナルトレーニングジムアステルの大塚です。減量を行う方は、必ず食事制限が必要です。一生懸命食事制限をして、全く食べていないのに、痩せない！むしろ脂肪が増えてしまう…という方は多くみられます。これは極端な食事制限や食べ方、ストレス、睡眠の質などが原因です。今回はこれらを見直して明日から痩せやすい身体を作る為のポイントをお伝えしていきます。
【目次】
1.食べなさすぎて栄養が足りてない
2.食べ方が悪い
3.ストレス
4.睡眠の質が悪い
まとめ
1.食べなさすぎて栄養が足りてない
減量は必ず食事制限をしなくてはいけません。食事7割、運動3割と言われるくらい、食事内容は大切です。しかし制限の仕方が悪いと、食べていないのに痩せない！となってしまいます。低糖質ダイエット、低脂質ダイエットどちらにもPFCバランス（pタンパク質、f脂質、c炭水化物の割合）というのがあります。このPFCバランスを意識する事で栄養の摂取が偏らず、スムーズに減量が行えます。よくある悪い例として、過度に炭水化物を減らしたり、糖質を制限しすぎたり、脂質も摂らないお肉も食べない、など極端な制限を行うケースがあります。極端な制限はエネルギー不足になり、
・筋肉量の低下
・基礎代謝の低下
を引き起こします。この状態になると身体は危険を感じ、少ないカロリーでも生きて行けるよう省エネモードに入ってしまいます。省エネモードになると身体は脂肪を溜め込みやすくなります。これが原因で少ない食事量でも痩せずに、少し食べる量が増えただけでも太ってしまいます。またビタミンやミネラルの不足にも繋がり、消化吸収、代謝低下が起こります。意識する事は、極端に食事量を減らすのではなく、バランスよくしっかり食べて痩せることです。
2.食べ方が悪い
食べないで太る原因は、食べ方にも原因があります。太りやすい食べ方は、下記の通りです。
・糖質が多い物から食べる
・早食いや、1回の食事量が多い
・噛まずに食べる
・1日1食だけ食べる
・朝食を摂らない
これらの事を行なっている人は太りやすくなるので、改善しましょう。
3.ストレス
ストレスがあると自律神経が乱れ、交感神経と副交感神経のバランスが乱れます。特に交感神経が鈍くなり、消費カロリーが減って痩せにくくなってしまいます。日本人の7割はこれが原因で太ってしまっていると言われています。ストレスを溜め込まない為にも、好きな事をしてリフレッシュしたり、食事制限でストレスがある場合はチートデイを月に2回ほど行うのがおすすめです。僕も減量の際は月に2回チートデイを設定していました。
4.睡眠の質が悪い
睡眠不足も太りやすい体質を作るため、食事制限をしているのになかなか痩せない原因になります。睡眠不足は肥満の元とも言われており、睡眠時間が4時間未満の人は、7～9時間寝ている人よりも73％も太りやすいと言われています。また質の悪い睡眠によって寝不足が続くと、食欲を抑制するホルモンの働きが弱まり、食欲を増進させてしまいます。さらに痩せる体質にしてくれる成長ホルモンの分泌も低下してしまうため、1日最低でも7～8時間は睡眠時間を確保するようにしましょう。こちらのコラムでも詳しく睡眠の質について書いてあるので見てみてください。
まとめ
今回は食べていないのに痩せない原因をご紹介しました。食べていないのに太ってしまう方は、食事だけが原因ではないかもしれません。ご紹介した原因に当てはまる方は、今日からその原因を改善して、痩せやすい身体を目指しましょう。
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