コラム
2021/12/14

寝ているだけで痩せる!?方法4選

こんにちは。名古屋栄のパーソナルトレーニングジムアステルの大塚です。ダイエットをされている方は、運動や食事に大きく目を向けている方が多いかと思いますが、睡眠を意識してみたことはありますか?睡眠を意識するだけで痩せやすくなるホルモンが分泌され、寝ているだけで痩せるようになります。今回はダイエットを成功させるための睡眠に必要な4つのポイントをお伝えします。

【目次】
睡眠中に痩せる仕組み
1.睡眠時間を意識する
2.夕食は控えめに
3.湯船につかる
4.軽い運動をする
まとめ

睡眠中に痩せる仕組み

人間は質の良い睡眠を取るだけで、300kcalを消費します。これは40分間のランニングに相当する消費量です。カロリー消費のためには「眠りの質」が非常に重要で、睡眠の質が悪かったり睡眠不足だったりすると、ホルモンバランスが崩れて痩せにくい身体になってしまいます。睡眠が不足することで、脂肪が燃焼されにくい身体になり、食欲が増進されてしまいます。トレーニングをした日は特に質の良い睡眠をとる事を意識しましょう。

1.睡眠時間を意識する

睡眠時間は7時間が理想です。就寝時間の理想は22時です。これは、成長ホルモンが多く分泌される時間が22~3時、コルチゾールが多く分泌されるのが3~6時と言われているからです。成長ホルモンは寝ている間に筋肉の回復・成長、脂質の代謝を促す効果があります。コルチゾールはエネルギーの代謝を促すホルモンでダイエットには必要なホルモンです。しかしストレスがかかると逆に脂肪を溜め込み、身体を守ろうとする働きをしてしまいます。就寝時間が遅かったり、睡眠時間が短くなるとホルモンの分泌が悪くなったり、ストレスがかかってしまいます。結果ダイエットに必要なホルモンが分泌されず、逆に脂肪が減りにくい身体になります。睡眠時間、就寝時間を意識してみましょう。

2.夕食は控えめに

夕食は食べ過ぎないようにしましょう。食べ過ぎて消化されないまま寝ると、睡眠の質が下がってしまいます。寝る3時間前に夕食を終わらせれるのが理想です。夕食には、大豆製品や魚、お肉などのタンパク質を摂取するのがおすすめです。タンパク質は成長ホルモンの分泌を促す食品です。お酒やコーヒーなどは眠りが浅くなる原因になるので控えましょう。

3.湯船につかる

就寝の1時間前にお風呂に入り、身体を温めることで、睡眠の質が上がります。38〜40度のお風呂に10〜15分浸かる方法が理想です。これ以上熱いお風呂に入ると交感神経が優位になり、身体が興奮状態になり眠れなくなくなります。

4.軽い運動をする

寝る前に軽いストレッチやドローイング(呼吸のトレーニング)をすると、副交感神経という身体をリラックス状態にしてくれる神経が優位になり、睡眠の質を上げてくれます。寝る前の激しい運動は交感神経が優位になるので避けましょう。

まとめ

睡眠の質を上げることで寝ている間も痩せることができます。また痩せる身体になるだけでなく、さまじまな代謝が促進され美肌効果や疲労回復、ストレス解消にもつながります。運動や食事と同じように睡眠も意識してみて下さい。「どれだけ運動を頑張って食事を気を付けても痩せない!」というお悩みがある方は、生活習慣や睡眠に問題があるかもしれません。アステルでは運動・食事に加えて睡眠のアドバイスもしているので、お気軽にご相談くださいね。