コラム
2021/07/29

ダイエットレシピ鶏味噌のレタス包み

今回は、夏でもさっぱりして食べやすいダイエットレシピのご紹介です。低糖質ダイエット中の方、低脂質ダイエット中の方どちらのダイエットでも食べれるレシピです。

アステルの料理担当、鳥山トレーナーが作りました。
今回紹介する料理は、鶏味噌のレタス包みです。タンパク質と食物繊維が同時に摂れる効率の良いダイエット食になります。
【目次】
作り方
味噌の栄養
鶏胸肉の栄養

鶏味噌のレタス包み作り方

【材料】
鶏胸ミンチ200G
えのき1袋
●醤油小さじ1
●酒大さじ1
●ラカント大さじ2
●味噌大さじ2
レタス1/2個

【作り方】
①エノキをみじん切りにする
②フライパンに鶏胸ミンチ①+●をすべて投入
③しっかり混ぜ合わせてから中火で汁気がなくなるまで炒めて完成
・エネルギー180kcal/タンパク質27g/脂質2g/糖質13g/食物繊維5g
濃いめの味付けになっておりますので、お好みで味噌や醤油の量を調整してください。レタスだけでなく刻んだえのきからも食物繊維が取れるので腸内環境が整いやすくダイエットに効果的な食事となっております。そのほかにも栄養価の高い味噌や高タンパク低脂質の鶏胸肉が含まれているので、健康や筋肉、美容にも最適な食事です。

味噌の栄養

・タンパク質
・食物繊維
・カリウム
・ビタミンB2
・ビタミンE

味噌に含まれるタンパク質

100gあたり12g程度のタンパク質が含まれます。味噌はとても栄養価の高い食材で健康やダイエットにとても効果的な食材となります。大豆に含まれるタンパク質は通常の加熱調理だと消化吸収されにくいですが、発酵させて味噌にすることにより吸収されやすくなります。

味噌に含まれる食物繊維

100gあたり5gの食物繊維が含まれます。食物繊維は腸内環境を整えるために必須の栄養です。ダイエットは、いかに腸内環境を整えるかによって大きく結果が変わります。タンパク質と食物繊維が同時に摂れる味噌は、最強のダイエット食材と言われています。

味噌に含まれるカリウム

100gあたり35g程度のカリウムが含まれます。浮腫はダイエットの天敵ですが、浮腫を除去してくれるのがカリウムです。外食で塩分が濃くなった翌朝は、味噌汁を飲むと浮腫の除去が出来ます。

味噌に含まれるビタミンB2

100gあたり0.1mgのビタミンB2が含まれます。ビタミンB2は、脂質の代謝に必要な栄養です。脂質を身体に溜め込んでしまうと、体脂肪として蓄積されますがビタミンB2を積極的に摂ることで体脂肪として蓄積されることなくエネルギーとして使われ、脂肪燃焼に効果的に働いてくれます。

味噌に含まれるビタミンE

100gあたり0.6mgのビタミンEが含まれています。ビタミンEはなんといっても抗酸化作用です。強い抗酸化作用で細胞の老化防止に役立ちます。女性が気になる肌のシミやシワ、張り等、若々しく保つためには抗酸化が必要です。ビタミンEを積極的に取ることで若々しく肌を保つことができます。

鶏胸肉の栄養

・タンパク質
・ビタミンB6

鶏胸肉に含まれるタンパク

100gあたり23gのタンパク質が含まれます。鶏胸肉と言えば高タンパクで低脂質なのが最大の特徴です。ハンバーグなどひき肉を使う際も牛ミンチを使ってしまうとかなりの脂質の量でダイエットには効率の悪い色材となります。そこで鶏胸肉ミンチを使うことで脂質が抑えられタンパク質がしっかり取れることでカロリーを抑えることができ、ダイエットにとても効果的な食材となります。ひき肉など選ぶ際は脂質の少ない鶏胸肉がお勧めです。

鶏胸肉に含まれるビタミンB6

100gあたり0.45mgのビタミンB6が含まれます。ビタミンB 6は補酵素と呼ばれ酵素を助けて代謝を良くする働きがあります。中でもアミノ酸の代謝を助けて皮膚を健康に保っており免疫力を高めたりする働きがあります。さらにタンパク質と一緒に取ることによりタンパク質の吸収をサポートしてくれるのでダイエット中の筋肉の減少を防いでくれます。これはリバウンド対策にもなります。タンパク質とビタミンビー6はとても良い組み合わせですがこれが同時取れる鶏胸肉は最強のダイエット食と言われています。

まとめ

夏でもさっぱりと食べやすい、鶏店のレタス包を紹介しました。鶏肉の栄養と味噌の栄養が同時に取れるこの食事はダイエット効果抜群の食事です。健康や美容を意識する方にもオススメの食材なのでぜひ自宅でお試しください。