本記事の内容
現代人は、朝食を食べない人が多く、特に若年層で多くなっています。
ダイエットは、カロリーを抑えることができれば、体重は減ります。
朝食を抜けば、必然的に摂取カロリーが減り、痩せるのでは?
今回は、朝食を食べない方がダイエット成功するのか?
朝食は食べた方が良いのか?
実際のパーソナルトレーニングの現場でも、アドバイスしている内容を紹介します。
ダイエットに朝食は必要なのか?
ダイエットを成功させるために、朝食は...
"必要"
食べた分、摂取カロリーは増えますが、必要です。
なぜ、朝食が必要なのか?
ダイエットに朝食が必要な理由
- 血糖値の上昇を抑える
- 1日のネルギーを確保
- 代謝のスイッチON
血糖値の上昇を抑える
朝食を抜いた場合、昼食が1日の最初の食事になります。
前日の夕食を20時に食べた場合、昼食が12時とその間なんと
"16時間"
これだけ長く間隔が空いてしまうと、空腹に昼食を入れることになります。
さらに、昼食は比較的量が多くなりやすく、パスタや丼もの、ラーメンなどハイカロリーになります。
空腹にガッツリ入ると、血糖値は急上昇します。
ダイエットを成功させるポイントは、血糖値を乱高下させないことです。
ということで、朝食を抜くと昼食時に血糖値が乱高下して痩せるどころか、太ってしまいます!
1日のエネルギーを確保
朝食は、1日のエネルギーを確保する役割があります。
朝食の果物は、身体を動かすためのエネルギーになるだけでなく、日中に受けるストレスを軽減する働きや、集中力を上げ仕事のパフォーマンスを向上してくれます。
朝食を抜いて、昼までボーっとして、昼食を食べたら血糖値が乱高下して眠たくなる...
いつ仕事に集中できるの?ってなります。
良い朝食は、良い1日のスタートです。
代謝のスイッチON
ダイエットを成功させるためには、体内時計を正常に保つ必要があります。
体内時計を正常に保つためには、朝に身体に朝だと認識させることが重要です。
身体に朝だ!と認識させる2つの方法があります。
- 朝食を食べる
- 太陽を浴びる
この2点ができて、身体は朝だと認識し、代謝をスタートさせます。
朝食を抜くと、昼まで身体は寝たままなので、その間の代謝はとても効率が悪くなっています。
茹で卵1個でもよし。
プロテインだけでもよし!
まずは、少しでも良いので朝食を身体の中に入れましょう。
ギリギリまで寝て、朝食なしではいつまで経っても痩せることができません!